レボ立坑掘削工法
レボ工法とは、レボ式立坑掘削機により、矢板、支保工、ライナープレート等を使用しないで、円形ケーシングチューブを使用した立坑を構築する工法です。
幅広い状況に対応し、しかもコンパクトな設計で円筒ケーシングの圧入、引き抜きを実現しました。油圧駆動ですので、無振動、低騒音である上、オールケーシング土留なので、開口面積が狭く、工期の短縮がはかれます。
レボ立坑機本体(左)と油圧ユニット(右)
諸元表
パワージャッキ | |
最大口径 | Ø2,032mm |
最大引抜力 | 64ton |
最大圧入力 | 10ton(要反力) |
揺動力 | 48ton-m |
昇降ストローク | 400mm |
揺動角度 | 11° |
押上シリンダー | [3台] |
揺動シリンダー | [2台] |
締付シリンダー | [1台] |
主要寸法(mm) | 3,300L×2,300W×1,054H |
本体重量 | 3,400kg |
ケーシング | |
呼び径 | 1,500 1,800 2,000 |
外径(mm) | 1,524 1,829 2,032 |
内径(mm) | 1,500 1,805 2,008 |
肉径(mm) | 12 12 12 |
外周長(mm) | 4,788 5,746 6,384 |
重量(kg/m) | 447 537 597 |